昨日の夕方、オットが北の砂漠にて撮ったアナホリフクロウです。風が強くて撮影が大変だったそうです。
アナホリさんも吹き飛ばされないように踏ん張っている所です。

アナホリと言っても、自分で掘る事は殆どなく、プレリードックが掘った穴(地下)で暮らしています。


アナホリさんを探せ!

2010年度版の『ハチドリの巣作りから巣立ちまで』をアップしました。
ハチドリの写真(動画)だけ下記の所になりましたので、お時間のある時に見にいらして下さい♪
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フェンス越しですので、見づらい写真もあるかも・・・


細くて長い足が見たいので角度を変えてみましょう。
お尻側が巣穴になっていて、いつでも隠れる事が出来るのと、フェンスがあるので、
どんなに近づいても、大きな声を出しても微動だにしませんでした。賢い・・・


フェンスが邪魔で仕方がなかったですが、おかげでアップ写真まで撮れました。

目前は海の為、天候がコロコロと変わり、霧に包まれたアナホリフクロウ。

時間が悪かったみたいで(正午過ぎ)一時間近く待っても全く動かないので諦め車に戻ろうとしたら、
遠くで車の中から見ていたご老人が、
「Ground Owl撮ってたの?私は以前、そこの高校の教師だったんだけど、
昔はGround Owl、腐るほど居たんだよ」
腐るほどいたなんて吃驚!ポコポコ開いた穴から顔を出している沢山のアナホリフクロウを想像してみてください(ププッ)
しかも別名まであり、Burrowing Owlじゃなく、
Ground Owlですって。
そういえば、以前にも違うおじいさんから別名で言われた事を思い出しました。
昔はそっちの名前がポピュラーだったのかな・・・
他の鳥を撮る為に違う場所に移動しようと車に戻ると、先ほどの方が
↓休んでおられました^_^;
無断使用ですが可愛いので許しましょう(笑)

え?それよりも車が汚すぎる??
きゃーーー(恥)ε=ε=ε=ε=ε=ε=(●><)ノ
この日は結局、違う場所でも大物が撮れ、結果良い日になりました。
その写真軍も載せたいのですが長くなるのでこれにて・・・
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オットも私も何かとパッと冴えない日、私がまだ見た事ない「アナホリフクロウでも探しに行ってくる?」と、
珍しくオットを誘ってみたら、あっさりと「いいよ」と。さっそく居そうな所に行ってみました。
着いて一番最初に見た動物は、このお方↓フェンスにつかまって日向ぼっこ中のground squirrel (ジリス)

アナホリフクロウは、空港などの横にある広い敷地の、
プレリードックが掘った穴(地下道)を好み、そこが住居となります。
名前からすると自分で掘りそうですが、殆ど掘ることはない、ちゃっかり屋さんです。
広大な敷地を見渡し、「さー、探すぞー」と意気込んで3分後、
「いた」ハヤっ!さすが猛禽の目を持つ男(笑)砂漠で鳥の巣を簡単に探し出しちゃう人には、
フクロウくらいお手のもだったでしょうか(笑)でも、あまりの速さに吃驚しすぎて思わず、
「ドラえもんから一瞬で探し出す道具かなんかもらった??(笑)」と言ってみたものの、
ドラえもんを知らないオットは無視・・・・
でも、居たという場所を見ても見えない(汗)・・・「目の前にいるじゃない」と言われても見えない、、、
下の写真がそうですが、見た瞬間どこにアナホリフクロウがいるかわかりましたか?

写真だと小さな範囲なのですぐ判るかもしれませんが、
アメリカチョウゲンボウより3cmも小さいアナホリフクロウは、石や草などがあると同化して、
しかも目の前にはフェンスがあり見えづらく、たまたま立っていた場所からは石の影と同化していました。
頑張って目の前という場所を見続けたら、「いたーーーーーーーーー!」
続く・・・前回のアナホリフクロウはこちら→
Click♪
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生息地:西海岸から中部の平原やエアポート
全長:24cm
特徴:小さめのフクロウで、大きさはアメリカンチョウゲンボウより3cm小さく、
小動物が掘った穴(地下)に住み、自分で掘る事はまれだそうです。
足が長々なのが目立ちます。アメリカで地下で暮らすフクロウはこの種類だけ。
この間撮った
ニシアメリカフクロウ同様、このフクロウも環境の変化により減少傾向にあります。



「これ以上近寄ったら(ワナワナ)・・・・、」

「ジャンケンしちゃうんだから・・・」
↑ここ(穴の中)にもう一羽います。心霊写真じゃないですよ!(笑)
たまたまオットが立っていた場所が、フクロウの住みかである地下トンネル部分らしく、
鳴き声が移動しながら聞こえていたそうな。オモシロイ!
「クルッとね」

撮影者:
やっぱりオット
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